今週は古馬の王道路線の初戦天皇賞秋が
東京競馬場芝2000mで行われる
その東京競馬場芝2000mで行われる天皇賞秋の
レースのポイントとコース適性が高い馬体の特徴をを解説。
天皇賞秋 G1 東京芝2000mのポイント
【天皇賞秋 東京芝2000mの特徴】
左回り、1コーナーポケット発走、コーナー3つ、2コーナーまで約100m、複合カーブ、直線坂の後平坦、直線長め
【天皇賞秋 東京芝2000mのポイント】
1.コース改修後も外枠不利
2.コーナーが複合カーブのため、息が入りにくくスタミナも必須
3.最後の直線は坂を上がった後も平坦が長く続き、持続スピードは必須
天皇賞秋 G1 東京芝2000mに適正の高い馬体のポイント
極端なスローペースなら⇒スピードの絶対値が高い馬による瞬発力勝負
・筋肉量多いパワーや大きなトモなどマイラー体型の好走も可
スローペース以外なら
⇒持続スピードによる瞬発力勝負
・首差しや胸前の素軽さ
・前後バランスのよさ
・力強く深めの飛節
天皇賞秋に馬体とコースのポイント;まとめ
この天皇賞秋は、マイラーや中距離馬、ステイヤーなどが一堂に会するレース…と以前は言われかなり多種多彩なメンバーの出走が見られたが、現在は競馬そのもののスピード化により、そういった個性の強さの幅が狭くなっている印象。もちろん一介の単なるマイラーでは、東京コースの特徴である複合カーブの影響もあり、好走は難しい。その他のJRA競馬場芝2000mのなかでも、最もごまかしが利きにくく、しっかり2000mを走るスタミナが求められると言える。>>スパイラルカーブと複合カーブと普通のカーブの特徴
また東京2000mはそのスタート地点のコース形態から、昔から『外枠不利』と言われているように、かなり内と外では走る距離が違う。
結論として、この秋の天皇賞が行われる東京競馬場では、そのコース形態から長ーーーくいい脚を使える馬が強い。この長ーーくいい脚を武虎は先に挙げたように“持続スピード”と呼んでいる。その反対で、瞬間的に動けるようないわゆる“小足を使える”というのを、“加速スピード”と呼んでいる。
ここでスピードについて
サラブレットのもつ2種類のスピード
・持続スピード…スピードの持続 ⇒ 長くいい脚…不器用 ⇒ ストライド走法・加速スピード…スピードの加速 ⇒ 小足…器用 ⇒ ピッチ走法
単にスピードといっても瞬発力や持久力など、あいまいな表現を使ったり、聞くことになれているが、そもそもこの2つの全く異なるスピード能力の質があることをふまえた上で
馬体クエスチョン!持続or加速スピードそれぞれを裏付ける馬体の特徴とは?
問題Q;★★★にあてはまる馬体の特徴は?
・持続スピード ⇒ 長くいい脚、不器用 ⇒ 素軽い首差し、馬体の伸び、折りの深い飛節
・加速スピード ⇒ 小足、器用 ⇒ 強靭な首差し・胸前、★★★
答え; ★★★→
さらに言うなら、この持続スピードと加速スピード、競馬場でも適性が見えてくる。
・持続スピード ⇒ 長くいい脚…不器用 ⇒ ストライド走法 ⇒ 東京・京都
・加速スピード ⇒ 小足…器用 ⇒ ピッチ走法 ⇒ 中山・阪神・小回り
ちなみに先週の菊花賞は、馬体の特徴からうかがい知れるこの“スピードの種類”によって、好走した馬と凡走した馬で、明確に分かれている
以上、この『東京芝2000mは魔物がすむ』などと言われるが、確かにコース形態から外枠の距離損は否めないが、本当の魔物はそのコースそのものでなく、それを意識した人間(ジョッキー)の心の中にこそ潜んでいるのではないか(-。-)y-゜゜゜
-東京芝2000m枠の有利不利議論-
武虎もコメントしております
↓↓↓
東京2000mの有利不利 口論編〜『勝ち馬を見抜く競馬予想術』
-複合カーブについて-
>>スパイラルカーブと複合カーブと普通のカーブの特徴
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馬体診断の大切さを、ここで思い知らされてから馬体チェックの日々です。そこで質問です。どうしても飛節の見分けをできません。何かポイントがあれば教えて下さい。
コメントありがとうございます
お答えしたのですが、どうやらコメント欄では文字数がオーバーのようで
入力できませんでした^^;
なので記事として今からアップします
しばらくお待ちを