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いよいよ09年オーラスのグランプリ有馬記念G1が
中山競馬場芝2500mで行われる。
まず馬体診断予想の前に
中山芝2500mのポイントを単語で挙げてみると
コーナー6つ、直線短め、急坂あり、息が入りやすい、マイラーでも好走可、コーナーワーク必要、器用さほしい、ピッチ走法、馬群の中でストライド走法の馬は厳しい
これをふまえて
有馬記念の馬体診断予想を
有馬記念グランプリ 馬体診断予想
アンライバルド
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エアシェイディ
【ランク】A 【コース】A 【 距離 】B 【期待値】B昨年の有馬記念軸馬。元々馬体は骨量豊富でバランスよく素軽さとパワーをあわせもった万能タイプ。ただ昨年は人気薄で狙えたが、昨年3着に走ったことで、今年は“穴馬”でなく“穴人気馬”。
この馬の“馬券の旬”は、昨年こそであり、オッズなども含め昨年よりも期待値は下がるため、個人的に2年連続は狙いづらい。また今年活躍したカンパニーと同じく8歳馬だが、カンパニーが素軽いタイプだったのに比べ、同馬は首差しなどもしっかりした造りでもあり、高齢牡馬らしく加齢による切れ味低下のリスクを考えるべきとみる。
スリーロールス
【ランク】A 【コース】A 【 距離 】A 【期待値】A菊花賞では生粋のステイヤーかも!?と対抗評価した馬。当時静止した立ち姿の馬体写真がなく、かろうじて何とかイメージで来る写真から、母父ブライアンズタイムの色濃い印象と、大きめの胸前の縦幅から、「生粋のステイヤーでは!?」と評価し、最終的に本命フォゲッタブルとの2頭単流しの3連単を的中できたわけだが。
初めてこうしてきちんとしてた立ち姿を見た印象として、正直、現時点では生粋のステイヤー体型というわけではない。後肢がソロっているため、馬体ラインがトモ高に映るのはしかたないが、それでもおそらく菊花賞時に、この写真を見ていたら3連複的中までに終わっていたかもしれない。
ただそれでも、父よりも完全に母父ブライアンズタイムの血がよく出ていて長距離ドンとこいのタイプ。ブライアンズタイム産駒の一流馬は、胸前の縦幅(心肺機能)と腹袋が大きい馬が多く、好調時にはそのタフな馬っぷりで、一気に頂点へ駆け上がる印象があり、かつ連続して高いパフォーマンスを叩き出す馬が多い。同馬も例外なく、腹袋がどっしりしており、長距離向きでも軽さだけというタイプでなく、中山パワー勝負も問題ない。後は単純に力が通用するかのみだろう。もう一段強くなれるはずだ。
セイウンワンダー
【ランク】S 【コース】A 【 距離 】B 【期待値】B春は散々“早熟のマイラーでは決してない!”と断言してきた馬。春は後肢の肉付きがまだまだでG1で勝ち切るには不安があったが、それでもここまでコース距離問わずこなしてきた。
基本的な骨格は、東京・京都向きだが、ここにきてトモの筋肉が逞しくなり、ようやくその大きなスケールに見合った前後バランスになってきてきた。その意味で急坂の中山もこなせるだろう。があくまでこなせる程度で、やはりその雄大な馬体からも、現時点では東京・京都ベターで、前走よりも舞台条件は悪い。
今後血の影響で、これ以上肉付きが良くなると、距離が短めにシフトするだろう。
ドリームジャーニー
【ランク】B 【コース】S 【 距離 】B 【期待値】A今年の宝塚記念の本命馬で、個人的に中距離では信頼度が高い馬。前走秋の天皇賞では、同馬の強みである加速スピード(器用さ)が活きないとして評価を下げたが、胴づまりで筋肉の量、前後の胸前やトモなどこれ以上なく“小さな力持ちタイプ”。飛節も直飛気味と加速スピードの下地満点と、この馬こそ馬体からの“中山の鬼”と言え、前走よりも当然評価を上げたい。
ネヴァブション
【ランク】C 【コース】A 【 距離 】A 【期待値】Bき甲が大きく首差し太く、前駆に力強さがある。直飛気味で加速SPの下地あり中山は悪くないが、馬体バランスから四肢長めでもあり器用なタイプではない。好走条件が絞られるタイプで、ゆったりした自分のペースで行ってどこまでだろう。その意味で2400より2500など中途半端な距離向くが、とは言え骨量が豊富過ぎで冬場ということで少し太い。
フォゲッタブル
【ランク】S 【コース】B 【 距離 】B 【期待値】B今年の菊花賞本命馬。前走のステイヤーズSは、しっかり勝つか注目していたが、なんなくクリア。首差しが長く、胴伸びあり四肢ながく馬っぷりはいかにも長距離馬といったタイプながら、筋肉もまずまずとそれほど極端に中山コースで割引く必要はないだろう。ただそれでも基本東京・京都向きで、小回り中山では前走より距離短縮される点で期待値は下がる。やはりこの馬も“馬券の旬”は菊花賞ではないか。
有馬記念の全メンバーで、単純にどの馬体がいいか?と言えば同馬かセイウンワンダーあたりを選ぶが。
ブエナビスタ
【ランク】A 【コース】C 【 距離 】A 【期待値】A牝馬として理想的な素軽さでしなやかな馬体。胸前の縦幅が広く肩も深さがあり、大きなき甲から稼働域が広く東京・京都ベスト。トモなどの後肢も肉付き今ひとつで、馬体から小回りの中山は二重苦で向かない。……が
マイネルキッツ
【ランク】A 【コース】B 【 距離 】A 【期待値】Bご存じ今年の天皇賞春の本命馬。首差しから背中のラインなどしなやかで、いかにもステイヤーに近い馬体。飛節も浅めと加速SPへの対応も可能だが、トモなど全体の力強さなどから、中山では勝ち負けはG2までだろう。
長い首差しから器用さが抜群とは言えず、強みはバテないスタミナ能力と人気薄くらい。惰性を利用する京都でないとスピード負けするのではないか。
マツリダゴッホ
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リーチザクラウン
【ランク】S 【コース】C 【 距離 】A 【期待値】Bしなやかな馬体ラインに深い肩、トモ・飛節から東京・京都向きの長距離タイプ。ただ菊花賞時も書いたが、胸前に縦幅なくステイヤーとまでは言えず、心肺機能と脚質的にも簡単にバテる要素があり、信頼しづらい。ただ今回の有馬記念、コーナー6回まわる中山2500mであり、行き切れば折り合いに心配はないだろう。
そういえばこの馬で思い出すのが、同じようなかかる感じで先行するタイキブリザード。タイキも馬体から大きなアクションで、かつ雄大な馬体と、小回りカーブが不得意なイメージだったが、有馬で粘った。その意味でリーチザクラウンも、コーナーの負担以上に、折り合えるという強みを生かせれば粘る可能性はある。そういえばタイキにも、シアトルスルーの血が入っていたが。
ミヤビランベリ、コスモバルク、テイエムプリキュア、シャドウゲイト
以上4頭は、今回馬体写真なし(メルマガで馬体チェックのみ)
「有馬記念」まとめ
まず1番人気ブエナビスタの取捨から。これまでブエナビスタについては、ブログでズバリ!シリーズとして、「ブエナビスタが勝つのか(差し届くのか)、どうか?」これをハッキリさせてきた。そしてこれまですべて運よく当てている。ということで、
あなたもこの際、しっかりとこの辺をハッキリしたほうがいい。
09年有馬記念はブエナビスタが差し届くのか?
この結論に1秒で即答できない、それこそメルマガなどでも書いている
“馬券の買い方”において、自分自身の本来の予想に気づいていない証拠でもある。
では行きましょう。
あなたも1秒で即答して下さい。
……ズバリ
……
武虎の結論は
勝つのはブエナビスタ!
ブエナビスタは、もともと牝馬らしい馬体としては理想的な造り。ストライドが大きく、パワーより完全に持続スピードの素軽さが強み。これまで牡馬相手に勝ち負けしてきた過去の名牝ヒシアマゾンやエアグルーヴ、ダイワスカーレット、それにウォッカなどは、すべて男勝りの牝馬らしからぬ馬体だったことを考えると、物足りなさがある。
馬体そのものも、今回の有馬記念の舞台中山芝2500mは、ハッキリ言ってメンバーで最も適性が低いだろう。
がしかし、秋3走の走りを見て、この馬はどんな不利な条件でも、3着はハズさないレースぶりができる本当に強い馬だという思いが芽生えている。秋初戦までは単なる二冠牝馬の評価だったが、先の名牝たちに劣らない資質があるのではないか。
「有馬記念」最終結論
ズバリ今年の有馬記念グランプリの武虎の夢はブエナビスタ。おそらく今年ヒカルオオゾラ以外で1番人気を本命◎としたのは初めてだと思う。とまぁ、馬体診断としてこのレースに適性が低いブエナビスタを本命にするくらい、今回はどの馬も一長一短と、馬体診断としてしっくりこない以上、「馬体はあくまで馬体でしかない!」として、父スペシャルウィーク同様、馬体から不利な中山で、父のリベンジ馬券を買ってみる予定。
そういやリベンジ馬券なら、相手は父グラスワンダーのセイウンワンダーか^^;
一応、今年最後のG1グランプリということで
以下印で公開予定。
-有馬記念予想印-
◎ブエナビスタ
○

▲以下はメルマガで公開予定。
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■ アクシオン
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【ランク】A 【コース】A 【 距離 】A 【期待値】A
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首差しが太めで肩も標準的の角度。トモ高でまだ未完成な感。飛節は直飛気味と加速SPに優れる
タイプでつなぎもしっかりと長さがあり、角度も寝ており芝G1で狙える最低ラインはクリア。パ
ワーよりだが胴伸びもまずまずで、もう一段馬体が変わってきそう。サンデー産駒でもパワータ
イプで中山・阪神向き。
といった感じです。これは菊花賞時の馬体写真ですから、馬体の造りからもかなり現時点では成
長していると思いますので、まぁ一度しっかりと現在の立ち姿を見たいですが、中山適
正高くスケールもあるのでやはり買い目に入れたと思います。
参考になったでしょうか。
ブエナの馬券は、まぁ“カン”です。馬体診断なら断然ドリームJやスリーRです。
買い目については好き勝手買ってますし、資金管理が特殊なので参考にしないでくださいね。
→『……その京都の外回りの適した条件でさえ、展開が向かなければ2流馬に負けてしまう程度の馬という評価』
まぁブエナビスタだけ見たらそうですが、現時点で出走メンバーで
適した条件で、展開が向かず、2流馬に負けても、“3着はハズさない馬はブエナ以外見当たらない”ので
普通のG1馬ではなく、超G1馬の可能性はこの馬だけ、とも見れます。
父スペシャルやそれと死闘したグラスワンダー、またその3着だったテイエムオペラオー
あの辺のレベルの馬がいない今回は……期待できるかなぁ〜といった“カン”です。