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土曜の東京競馬場芝1600mで行われる東京新聞杯は
馬体写真が週刊ギャロップで、アブソリュートとライブコンサートの2頭掲載のみと
今回馬体写真がない馬が多いため
通常黙って見送りレースなのだが
一応、馬体を把握や確認できる馬が数頭いるため
馬体チェックを
東京新聞杯 馬体診断予想チェック
レッドスパーダ ※09NHKマイルカップ時の馬体写真
背中のラインがやわらかく、各筋肉量やバランスもよい。肩も深めで下付きのトモの形などから東京・京都向きのイメージ。ただ水平な馬体ラインや幅のある首差し、長いながら立ち気味のつなぎなど、母父ストームキャットの影響か淡白なレースに向きタイプか。3歳のNHKマイルでは本命にしたが、その当時も半信半疑な部分があり、人気では狙いづらい。また馬体は古馬になるほど長所や短所が色濃くなるので、筋肉量が増え素軽さがなくなっているかもしれず、その意味でも軸はしづらい。
アブソリュート
胴がつまり気味の箱形マイラー体型。肩も寝ており、トモの形やつなぎもやわらかく、全体的に窮屈さがなく標準以上でしっかりした造りのいい馬だが、全体的に小じんまりとまとまった印象。同じ父をもつウォッカにシルエットは似ており、ウォッカをさらにマイラーよりにして、少しスケールダウンした感じだ。その分基本東京・京都向きも、中山・阪神もこなすタイプだろう。馬体から大崩れしないタイプで、このメンバーのG3なら十分やれるだろうが、この馬は個人的にある一点が解消されないかぎり狙えない。
トライアンフマーチ ※09マイルチャンピオンシップ時の馬体写真
強靭な首差しや深い肩に強靭な胸前、大きな下付きのトモが特徴的で母によく似ている。非常に強みがある馬体で、中山・阪神向きのパワーもありそのマイラー体型からも、春は人気薄で皐月賞本命とした。ただ誤解のないように、単なる中山・阪神向きでなく、東京・京都に向く要素もある。深い肩やトモの形や折りの深めの飛節などはまさにそれで、持続スピードの裏付けがあり、東京・京都でも、マイル前後の軽いレースではなくガチンコ勝負なら十分こなすだろう。ただ、おそらくここでは1番人気で、あまりパワフルな面が強く重めになりやすい馬体にみえ、今回の馬体写真なく冬場ということで軸には難しい。フェブラリーSなどに出ると是非狙いたい馬だ。
スマイルジャック ※09マイルチャンピオンシップ時の馬体写真
3歳春の華奢過ぎるといった評価を思えば、本当に馬に身が入ってきた。ただその馬体の成長が問題。個人的に3歳春、成長してほしかったのは、骨格や胴伸びといったスケールの部分であり、前後の肉付きではない。確かに筋肉量は見違えるほどしっかりしてきたが、骨格に変化があまり感じず、逆に馬体シルエットがアンバランスな馬になっている。確実に力をつけているのは確かだが、激走には条件限られ、G1では勝ち負けの評価ができない馬体=お客さん的馬になってしまった。今回のG3マイルなら勝ち切る力があっても、人気であり、かつ個人的に成長の仕方に“がっかり”した馬でもあり軸には狙いづらい。
マイネルファルケ ※10京都金杯時の馬体写真
首差しが軽く胸前が広い割に肩のライン立ち気味に映り、重心が低い走りが想像でき、ワンペースの脚を使うタイプだろう。胸前や前腕がくっきりと盛り上がりパワーもある。つなぎが非常にやわらかく持続SPも高そうで、とにかくスムーズならコースは問わないタイプではないか。
ストロングガルーダ ※09ラジオNIKKEI賞時の馬体写真
重心が低く後肢の力強さを感じるダンスインザダーク参駒として異色の短距離要素が強い馬体。胸前が深くハマればいい脚を使うし、持続SPもある。軸と言うよりも単(頭)向きのタイプで、好走条件は1400・1800あたりのペースが緩みやすいレース向き。タマモサポート ※10京都金杯時の馬体写真
首差しから背中、腰へのラインが少し背タレ気味で、肩も深めと持続SPワンペースの脚を使うタイプで、急坂よりも東京は向きハマればといったタイプ。ただトモもや飛節、つなぎも標準的で馬体からは強みに薄く、あくまで人気薄の相手といったタイプで、軸には狙いづらい。ライブコンサート
首差しから胸前やトモ、どこをとっても標準的でコンパクトなため、強い薄い。胴伸びあるが、重心低めでワンペースタイプか。唯一つなぎのやわらかさがあり、東京・京都向きではあるが、今回は前走の京都よりもスケールが必要な東京で条件少し落ちるものの、人気が上がりそうで期待値低い。「東京新聞杯」まとめ
馬体から東京適性と言う点で、有力馬に不安要素は少ないが、人気からの期待値を考えると強調材料も今ひとつ。やはり馬体スケールでは間違いなくトライアンフマーチだが、この馬は東京向く要素(持続SP)の強みが素晴らしい反面、その強靭すぎる首差しからも、東京向かない要素も併せ持つ。人気薄なら買えるが人気では手が出ない。馬体から東京向きの軸としての信頼度は、アブソリュートだがこの馬は個人的に鞍上がネック。先週のシャドウゲイト同様、最も好走しそうという評価も見送り妥当だ。
ということで、今回の東京新聞杯はなんといっても、馬体から常に東京・京都コースで馬券を勝ってきた

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マイネルファルケが気になるのですが、意外と人気になるのかも?
今日は武虎さんの後押しのあった、中京のあの馬に期待です。
中京のあの馬…残念でした^^;
しかし意外と人気しましたねぇ
東京新聞杯はアブソリュートは馬体から複勝圏なら信頼できそうですが
騎手がねぇ……個人的に彼にお金はおまかせしたくないですから
期待値が高い馬なら、キャプテンべガやチョウカイファイトでしょう。
連式などオッズ計算でもしかしたら買おうか、迷い中です^^