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ドバイワールドカップだけでなく
今週は興味深いニュース記事の見出しが、週刊ギャロップにあった。それがコレ
↓↓↓
ジャパンカップ招待馬の褒賞金対象を見直し
詳しい内容については後日時間があれば
書いてみようと思うが
この問題は一度昨年もブログのこの記事で取りあげているので
そちらを参考にしてもらえればいいかと思う。
>オペラ賞勝ちシャラナヤのレーティング119からわかる意外な真実
以前の記事からもわかると思うが
この“褒賞金対象の見直し”とは簡単にいうと
それまでばら撒いていた接待費を
倹約しちゃおう、ということ
これまで
とってもお役所体質極まりない気がするJRAさんも
・このジャパンカップの褒賞金対象見直しといい
・先日もちょっとふれたクレジットカードによる馬券購入や
・新型馬券の五重賞単勝式馬券やクイックピック
・JRAプレミアムレースに見られる控除率の条件付き引き下げ(出し渋り)
昨今の売り上げや来場者数の減少に対し
いろいろと頑張っているのがうかがえる。
ただ、“接待費”などと書くとこの褒賞金自体が
なんだか黒いダークなイメージを抱かれるかもしれないが
決してそんなことはない。
高待遇の接待をして、いい馬を日本のレースに呼び込むこと自体いいことであるし
その費用面から対象を見直すことは、とってもいいことだと武虎は思う。
それよりも、よっぽど
新馬券の五重賞単勝式馬券やクイックピックのほうが黒い!
……
と、まぁ話がそれたが
今週の高松宮記念に適性の高い馬体とは
高松宮記念レース条件
【 格 】G1
【コース】中京競馬場
【 距離 】芝1200m
【 条件 】平坦、小回り、直線短い
【コース】中京競馬場
【 距離 】芝1200m
【 条件 】平坦、小回り、直線短い
※今回から【馬体パーツ別一言コメント】は省略
(解説には不十分で、誤解をまねきやすいと判断)
高松宮記念の注目馬
コース自体がフラットの1200mというスピードスプリント戦。あまりコース自体に負荷が無い短距離戦であり波乱要素がある。
くしくも3連複を的中させた先週のファルコンSと同じ舞台でもあり
馬体も同じ見方で、東京・京都向きの重すぎないスプリンターが有力。
とはいえ、今回の高松宮記念は少しトーンダウン。理由は
今回是非とも馬体をもう一度見てみたいと思っていた
香港の大物外国馬セイクリッドキングダムの回避と
ずーーーと『馬体はG1級だ!』と豪語してきた
モルトグランデが不在だからだ。
さらに、ディフェンディングチャンピオンのローレルゲレイロはドバイ遠征で不在と
人気はアルティマトゥーレとキンシャサノキセキに二分されそうだ。
そして馬体のタイプも人気同様
アルティマトゥーレとキンシャサノキセキに二分される。
馬体から中山・阪神向きといったパワースプリンターでなく
中京コースは、東京・京都向きのスピードスプリンターに有利であり
当然この2頭で適性が高いのは→

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外国馬の本気度なんてローテーションでしか考えてませんでした。
ほんと勉強になります。
やはりギャンブルの面があり、ファンサービスもあり、ビジネスでもあり、かつお役所体質であり…
いろいろな問題があるんでしょうね。
単に金銭面で考えるなら、褒賞金がもらえないレーティングが低い馬の陣営のほうが
外国馬としての“本気度”が高いと言えるでしょう。
つまり“本気度”などといった要素を予想の判断の中心に添えることは
とっても一貫性がなく危険だということです。