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毎週公開している“期待値ダウン馬”について
以前も、モンテクリスエスを例に、その使い方や意味を書いてみたが
>>マーチSのモンテクリスエスに“期待値”を学ぼう
先週、また“期待値ダウン”のお手本のようなケースがあったため
再度、ここでふれてみようと思う。
ショウリュウムーンで学ぼう!期待値ダウン馬からわかる予想の思考
今回オークスでは、2番人気となる前から、ほぼ“期待値ダウン”として、オークスで買うタイミングとしては良くない馬と指摘してきたショウリュウムーン。実際“期待値ダウン馬”として、数値上確定はしなかったが、それでもやはり同馬のオークスでの取捨は、期待値なども含め色々とわかることがある。それらについて、予想の思考”そのものを変えれば、意外と簡単にわかっていただけるかな、と思う。
では、今回は馬券ロジックではなく
予想の思考そのものといった、予想ロジックの側面から書いてみようと思う。
まずズバリ、予想の基本は
×見どころあるレース振りだから
次を狙うのではなく
◎見どころあるレースそのもので
馬券を買える先見とルールをいかに身につけるか
これが重要だと個人的に思っている。
よく、レースぶりからの評価において
「不利がありながらも、見どころあるレースぶり!、次いいねぇ!」
「不利があったのが悔やまれる!次こそ!」
「今回一番強い競馬をしている。スムーズなら次回は狙い目として絶好!」
なんてことをよく見聞きするが
「見どころあるレースぶりで次狙い目!」…なんてことは
見りゃわかるし、気づけばいいだけ。しかも
よりレースぶりがいいほど
誰もが(競馬参加者の大多数)がわかっている可能性がある
また、「不利がなければ、スムーズなら」…なんてことは
不利があったことが、結果いいレースぶりになることもある
そもそも、「今回不利をうけ、スムーズにレースが運べなかったからとして
次回不利なくスムーズにレースできる」…なんてことは
競馬では一切約束されちゃいない。
……今回ダメだったから次回こそうまくいく!、なんて保障はどこにもないわけだ。
といったように、予想の思考一つとっても、赤文字の段階で止まっているのか?それともその一歩を見据えているか?これだけの違いで、予想の結論は180度変わってしまう。
これらの思考の違いは、ブログやメルマガでクドいように書いている、『競馬のレースとは、あらゆる可能性があり、それ一つ一つが唯一無二なモノ』、といった『競馬におけるリスクが何たるか?』を、実践レベルでしっかり受け入れているか、どうか?それによって異なってくる。
最近、競馬でもリスクという言葉がよく使われているため、気軽になんとなく「自分はリスクをわかっている!」と思っている人も多いかもしれない。が、リスクを知っているのと、実践レベルで受け入れているというのは全く違う。心理的な意味も含め、競馬のリスクを深層心理のレベルで受け入れるには、血統やラップ、データなど各種予想理論の探求と同じ、いやそれ以上の、それ専用の知識と労力、経験が必要となってくると感じている。
……とまぁ、小難しいことを、ウダウダと書いたところで
俺はリスクをちゃんと受け入れてるよ!
と、気軽に言っちゃう人がいるかもしれない。
では、ここで『競馬における“リスク”を、実践レベルで受入れているかどうか?』…それがわかる、簡単な質問を一つ。リスクの実践レベルでの受け入れができているならば、きっとYESと答えられるはず。
競馬における【リスク受入れ度】チェック!
まず、今一度、これまでの文章を見返してください。その上で色を変えて書かれている部分によって
・赤文字……すべてリターンありきの思考である
・金色文字……すべてリスクありきの思考である
と、いった根本的違いがあることまで、わかっていたでしょうか?
……YES!?
or
……NO!?
競馬に限らずギャンブルにおいて、リターンは誰もが意識するが
リスクはそうではない。……がギャンブルで重要なことは、まずリスク!
これはよく言われることである。
と、リスクの重要性については、ここでは書かないが
現に、上記にも書いてきたように
競馬ファンの多くが、常に
リスクでなく、リターンのみに焦点をあて、予想し馬券を買っている。
だからこそ
あなたが、常に
リターンより、リスクありきで予想し、馬券を買っていれば、その先には…
↓↓↓
競馬ファンの多くが見逃す可能性に気づくチャンスと
少数派故の、オッズの恩恵という、最大のメリットが待っている
以上、、決して、「オークスでショウリュウムーンを評価することが間違いだ!」といっているわけではない。予想なんて好き放題すればいいわけで、そこに正しい間違ったは存在しない。ただそんなことを言い始めると、勝ち続けるための『馬券の買い方』といった話にならないので、ご了承を。
今回のオークスでのショウリュウムーンだけでなく、期待値ダウン馬については特に、予想の思考が『リターンありきか、リスクありきか』、それ次第で、予想そのものの結論が180度変わってくる、これが重要。
また当然、本命党と穴党によって、人気馬への向き合い方は異なるが、それと、ここで書いた競馬のリスク・リターンへの意識とは全く関係がない。馬券で勝ち続けるチャレンジには、オークスでショウリュウムーンを本命視しようと、ここで書いたリスクへの意識程度は、金銭的なリスク以外にも受け入れていることが大事ではないか、と思う。
さらに『ギャンブルにおけるリターンでなくリスクありき!』が、本当の意味で身につけば、前走のレースぶりや成績から、見どころや走る素振りも見せないような馬を、「間違いない!この条件なら走る!」と先見し、既成事実がないまま馬券を買えるようになるはずだ。
それがひいては“見どころあるレースぶりを見せる、まさにそのレースそのもの”で馬券を的中させるチャンスを呼び込むといえ、つまり、各馬の評価において、『過去でなく未来をみる』といった予想思考となり、期待値でよく言っている『今走で狙うでなく前走で当てる!』といった予想スタンスに近づける可能性がある。
と、またも話が小難しくなってしまったので(苦笑
最後に、例えば、競馬以外の…
金持ちになってから、また人気著名人になってから(なる兆しがみえて)
「お前は成功すると思ってたんだよねぇ!」と擦り寄って評価したり
凶悪事件が起き、犯人を探し出す際、怪しい行動や次の事件が起きるのを待って
現行犯逮捕していては、さらなる事件が発生したり、多くの犯人を取り逃がしてしまう
誰もが成功すると思わない時から
相手の素質を見抜き、信じて応援する
誰もが怪しいと思いもしない時から
自らの足で調べた聞き込みや長年のカンをもと、ホシとあぶりだす
こうした、いわゆる人生における向き合うスタンスなどをイメージすれば
『リターンありきか、リスクありきか』の違いがわかり、馬券にも活かすことができるかも!?。
ズバリ
……
馬券は『官僚キャリアの思考でなく
現場のベテラン刑事の臭覚』で狙え!
今週の金鯱賞で
オークスでのショウリュウムーンと同じの臭いがする馬は⇒

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コメントありがとうございます。
パチンコいいですねぇ〜私は全くやらないですが、競馬よりも断然勝ちやすい条件ですからね
競馬は本命党の人では勝ち続けることは難しいと、個人的に思っています。
とはいえ、単なる穴党の人って、単にそのレースでの人気がない馬を買う人が多いと思うのですが
それもきびしいと思っています。そのあたりの違いは、期待値でなんとなくわかっていただけるかな、と思います。
馬体は誰でも見れるようになります。現に読者さんでも半年前とはびっくりするくらい『馬が見れる』ようになっている人います。
難しいパドック解説や、馬体論よりも、まずは単純に写真上の生き物の形を見分けるだけ、そう思えば少しずつわかると思います。
お互い楽しみながら馬体をみていきましょう。