同馬の前走菊花賞3、4コーナーの騎乗ぶりが、至極残念でならない」武虎です
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エリザベス女王杯の外国馬スノーフェアリーとアーヴェイが、昨年のシャラナヤより怖い理由から、なぜかインサイダーや関係者情報について久々語ってみる。
エリザベス女王杯で今年の外国馬が昨年より怖い理由
まず、単純に昨年と今年の外国馬の実績を比較してみると2009外国馬今年のほうが、単純に実績面では上と言えるだろうが、それ以外に“今年故に怖い”理由がある。ズバリ一言で
・シャラナヤ…G1オペラ賞の勝ち馬
2010外国馬
・スノーフェアリー…英愛オークス馬
・アーヴェイ…フラワーボウル招待でレッドディザイア(3着)を下しG1初制覇
Q.エリザベス女王杯の外国招待馬スノーフェアリーとアーヴェイが昨年のシャラナヤより怖い理由
A.今

……
……
と、書いておいて何だが、「なるほどね」と、気にする必要はない。
今回のエリザベス女王杯など、外国馬が参戦するレースの常として、競馬メディア各処では、その陣営の“本気度”について色々と語られているはずだ。馬券を買う競馬ファンにとって、未知の部分が多い外国馬の取捨は、非常に興味があるところでもある。もちろん、この記事もそれに便乗した形だが、便乗だけでは終わらない。
昨年のエリ女の記事でちょうど書いてあったが、仮に、競馬でこうした陣営の本気度といったインサイダーや関係者情報を決定打として、危険な人気馬や狙い馬を選択して、そんな基準だけで馬券を買う癖がついてしまうと、競馬ギャンブルでは完全に、「鴨がネギを背負ってくるいわゆるカモネギ、飛んで火に入る夏の虫」となってしまう。
例えば、レース前に
今回のエリザベス女王杯、アーヴェイの本気度がわかるような内部情報を暴露したとする
その後、“結果”として
アーヴェイが馬券圏内(3着内)に激走するとしよう
こうした場合でも、この“情報”はそれ以上それ以下でもない。
インサイダーや内部情報が致命的な点は、それら“情報”が、毎回唯一無二なモノであり、ロジックとして全く連続性や関連性がとれない点にある。競馬ギャンブルの真実は、目前の1レース1レースが、全て唯一無二なモノである。がインサイダーや関係者情報だけで馬券を買う行為は、ギャンブラーとして、競馬の真実に律儀にもすべてお付き合いしてしまっている状態。当然ながら、ギャンブルの胴元と同じスタンスで、プレイヤー側がゲームに向き合っては必ず負けてしまう。
と、久々ギャンブル的な小難しい話となったが、要するにインサイダーや内部情報は一発勝負に向いている“情報”というわけである。
以上、こうした陣営の本気度について語っているモノは、それが激走を示唆するモノだろうと、その正反対の凡走だろうと、なんら変わらないただの“情報”であることを肝に命じておく必要がある。結果をもとにした、情報の有効性の見極めは、行き当たりばったりなスタンスという負けのサイクルにハマる。いかなる“情報”も、お馬さんが頑張って(本気になって)走ってくれたからこそ、証明されるわけだ。
また、いくら競馬がデジタル化しようとも、やるのは人間。人間の心理は未来永劫変わらない。つまりこの先も、“情報”として競馬ファンの心を最も虜にするのは、TARGETを駆使したデジタルな情報などでは決してない。この“陣営の本気度”といった、インサイダー情報や関係者情報といったアナログに勝るモノはないわけだ。いかに、3Dの技術が発達したところで、生身の女性の魅力には、3D映像の女性では到底かなわない。
たからこそ、陣営の本気度などといった“インサイダーや関係者情報”と向き合う際は、細心の注意が必要となる。女性と同じで、目先の誘惑に惑わされちゃダメってことだ。
後、外国馬について少し。エリザベス女王杯は招待競走でないため、このスノーフェアリーとアーヴェイについても、外国招待馬という定義ではないのだろうが、昨年のシャラナヤのような例外(通例!?)もある。この“招待競走や外国招待馬”の制度や金銭面その他、実態については、JRAからディスクローズが“意図的に”甘いような気がしている。
実際、JRAのホームページをみても、毎週のレース情報や結果については、非常に見やすい作りでデータ管理も行きとどいており、また様々な新規企画や競馬関連のコラムなどもあり、競馬ファンのために広く情報を公開している。が、こうした制度面の情報については、2010ジャパン・オータムインターナショナルなどと銘打て、バナーもサクッと作ってはいるが、今回、『スノーフェアリーとアーヴェイには、昨年のシャラナヤ同様の招待ならぬ接待を行っているのかどうか?』、それが一発でわからなかった。
今回の2頭は、勝てば9000万円のボーナスの権利があり、先の『外国馬スノーフェアリーとアーヴェイが昨年のシャラナヤより怖い理由』からも、おそらく昨年の9000万円とはわけが違うのではないか。その意味で怖さはあるが…。
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