2011.06.06 23:41

馬の故障と高速馬場の関係-Q&A一例(3)

「馬体の記憶だけは抜群」武虎です


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競馬ファンの間でよく話題となる、「馬の故障と高速馬場の関係」についての記事、「馬の故障と高速馬場の関係」逆に読者の方に質問です(3)へ、たくさんの回答ありがとうございます。遅ればせながら、以下3記事にわけ返信しておきます。

馬の故障と高速馬場の関係-Q&A一例(1)
馬の故障と高速馬場の関係-Q&A一例(2)
馬の故障と高速馬場の関係-Q&A一例(3)

馬の故障と高速馬場の関係-Q&A一例(3)

まず、読者さんに投げかけた質問Qは、以下
Q1.“高速馬場”の定義とは?

Q2.ダノンシャンティが勝ったNHKマイルCを高速馬場とする定義は、1分31秒4というタイム数字なのか? / マイル1分何秒から高速馬場なのか? / 仮に、1分34秒台が高速馬場でないなら、それはなぜか?

Q3.昔に限らず、1分34秒台のレース後でも、故障した馬はたくさんいる。もし1分34秒台が高速馬場でないなら、その基準や線引きは一体何か?、その根拠は、どこからきているのか?
これについて、大まかな私見では、高速馬場という基準や線引きは、「現場の専門家の声を落とし所とすべきだ」、と考えていました。


では、これら質問Qについて頂いた回答で、参考になったポイントなどを紹介します。
A.ガチホンさん回答
初コメさせて頂きます。高速馬場は故障につながるに一票。理由は昔よりも時計が早くなっているが、馬の体重はあまり変わっていない。身体にかかる負荷は増えているです。
確かに、故障しやすさといして、馬体重は考えられる要因の一つでしょう。シンプルですが、落とし所としては、このあたりの曖昧さが、逆にいいかもしれません。

A.おかぴぃさん回答
<疑問その1>
競馬場、コース(芝、ダート)、クラス毎にとりあえず標準勝ち時計のような数値があると思います。当日の全レースの勝ち時計を馬場状態、レースの展開を加味してうえで標準勝ち時計と比較してみて、標準勝ち時計よりもかなり上回るようだと、当日は高速馬場だったということになるのではないでしょうか(かなり上回るの”かなり”が微妙です)。なにやらスピード指数理論ぽいですけど^^。但し、当日の各レースの出走馬レベルが高かったということも考えられます。そうするとこの理論は破綻します。

そもそも標準勝ち時計と言ったところで、データ数がそれほどあるとは思えず、アテにできるものなのか?という疑問もあります。という訳で、感覚的に今日は全体的に妙に時計が速いな〜と感じた時でしょうか^^

<疑問その2>
1分31秒4というタイムそれだけでは高速馬場とは判断できません。疑問その1で書いたように、その馬の絶対能力が高かった場合は、時計が速くなるからです。

<疑問その3>
少なくとも絶対的な数値はないと思います。

東京競馬場の改修後の馬場で安田記念が行われて、勝ち時計が仮に、1分34秒台だったら普通に考えると高速馬場ではありませんが、馬場状態はすごくいいのに(いわゆる時計が出る馬場)超スローで超弱メンバーだったということも考えられるので、一概に高速馬場ではないという訳にもいかないと思います。

ちなみに私は、馬の故障と高速馬場は関係無いと思ってます。
高速馬場を、理論的アプローチから考察しつつ、その破綻するポイントもとらえて、最終的に感覚的に落ち着いている点が、とても共感します。最初から、ただ感覚的という結論でなく、ぐるっと「灯台もと暗し」的な結論となっている点が凄くいいな、と。高速馬場の定義は、やはり絶対的でなく、相対的なモノだと私も考えます。


A.guriさん回答
初めてコメントを書かさせて頂きます。確かに最近故障が多いような気もします。私個人としましては、高速馬場と故障については、関係があってもおかしくはないかな、というあいまいな感じでしか捕らえていません。厩舎単位での方が多い気もしますが・・・・。

高速馬場の件ですが、スピードの出やすい芝があり、
去年は試験的に春の東京と新潟で試したという話が流れていたのですが、本当なんでしょうかね?JRAとしては、タイムの早い決着レコードの方がファンにアピールしやすいでしょうし。
このあいまいさのままにして、それをあえて突き詰めて正確に結論を出そうとしていないスタンスが深いです。

ただ、スピードの出やすい芝(タイムが早い芝)を試験的に試したとしても、それが、JRAとして集客のためのアピールとするには、あまりにも弱い気がします。

そもそも、JRAは、「ギャンブルとして尋常ならざる控除率」を競馬ファンに課しているにも関わらず、その「控除率のえげつなさを、多くの競馬ファンに悟らせない」戦略を行えるほど、狡猾です(笑。そんな彼らが、単純に「タイムの早いレコード決着を装うことで、集客アップを狙う」などといった、漠然としたやり方で、ファンにアピールするでしょうか。


私が思うに、JRAの根本的思考は、やはり“ギャンブルの胴元”として、常に“数字”を意識していると思います。

先に新発売した新馬券“WIN5”なども、控除率的には、単純に単勝を買うよりも優遇されていますが、それでも、この券種は、非常にギャンブル性が高く(宝くじに近く)、主催者側が確実に収益を計算できるシステムでしょう。

そもそも、「新馬券の導入をするくらいなら、その前にやることあるだろ!」、と私個人は感じています。つまり、WIN5よりも、控除率を下げることが、本当の数字的な意味では、真の競馬ファンサービスだとも思うわけです。

でも、JRAは控除率を下げない。おそらく、ここは非常にシビアです。まさに、「国は借金だらけで金がない、だから、国民よ!税率アップで協力してください」、と言うものの、「天下りや事業のコスト削減など、先にやるべきことは全くやらない」、といった世の政治と同じです。

JRAはここ数年、クドイくらいに売り上げ減を競馬メディアに指摘されていますが、なんだかんだ言っても、“控除率の引き下げだけ”は、サラッとかわしている。


よく陰謀説、サインなど、JRAが何か手の込んだ方法で競馬ファンを欺いたり、画策したりといった意見を見聞きしますが、私見では、この高速馬場の問題も含め、「控除率が今のままである限り、JRAは競馬ファンに対して、なーーーんも手の込んだことをする必要がない」、と思います。彼らは、常に勝ちづづけ、競馬ファンは常に負け続ける構図はギャンブルである以上変わりません。


A.えれまんだーさん回答
高速馬場と故障の因果関係について、それはおかしいと思います。一般論では、「高速馬場」=「走破時計が速い馬場」と定義されているはずです。で、私が気になる点はひとつ!!「走破時計が速い馬場」=「最も馬が走りやすい馬場」なのではないでしょうか?そう考えると高速馬場は故障しやすいというよりも、むしろ、故障を最も軽減できる馬場なのではないでしょうか?。
事実は抜きにして、「高速馬場」=「故障しやすい」という“イメージ”が一般的ではと思います。私としては、馬場造園課など現場の人の意見を、この問題の落とし所にすべきかな、と考えております。そうなると、えれまんだーさんの「走りやすいからタイムが速い」、「高速馬場は故障を軽減する」というのは、現場のスタンスに近い意見だと思います。私も基本賛成です。



以上、色々と話が逸れましたが、「高速馬場と故障の関係」一つでも、様々な考えや可能性が見えて、とても参考になりました。回答下さった読者さん、ありがとうございました。



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