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最近、淡々と馬体診断ばかりなので、たまには馬体ネタを
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馬体講座 「毛ヅヤをみるのは最後でいい」
夏から秋への季節の変わり目。人間でも体調を崩しやすいこの時期、やはり馬体写真から“
例えば、毛ヅヤなど、馬体写真では光の加減によって見栄えはいくらでも変わってくる。そのため、“場あたり的相馬眼”のままでは、
自分が馬体以外の要素(調教、近走成績、新聞等)から、
「この馬は、今回は調子悪そうだな」という主観(先入観)があれば
⇒「毛ヅヤがよく映るのは、光の加減だろう」…などと言及
自分が馬体以外の要素(調教、近走成績、新聞等)から、
「この馬は、今回も引き続き調子良いだろうな」という主観(先入観)があれば
⇒「毛ヅヤがよく映るのは、引き続き好調の証拠だ」、と考える。
よく考えればわかることだが、これらの判断は、一見“馬体をみて”判断しているようで、実際の判断基準は、“馬体を見る前の主観(先入観)”ですでに決まっている。つまり、馬体を見るのは、「馬体から判断するためではなく、先入観の理由付け」に過ぎない。
これでは、何のために馬体を見ているのか、わからない。ただ、「自分は馬体から“調子”を判断できている」といった自己暗示をかけているに過ぎない。
また、往々にして、こうした馬体の見方(判断)をした場合、結果、「調子がいい」と判断した馬がレースで好走すれば、相馬眼の裏付けを感じてしまいやすくやっかいだ。が、そもそも、レース結果など何の相馬眼の裏付けにはならない。
ズバリ、「馬体を見極めができているかどうか」、これは自らの心が、言葉が答えてくれる。
例えば、自分で馬体診断をコメントしてみるとよくわかる。
「なんとなく首が短かそうに映る」、「短距離が向きそうなシルエット」…等の馬体コメントなら、
「なんとなく、…そう」といった曖昧レベルでしか馬体が見えていないわけだ。
もちろん「毛ヅヤを見るな」とは言わない。が、それよりも見るべき馬体ポイントはいくらでもある。また、毛ヅヤや気配、太めなどは、内面的要素も含まれ、どうしても曖昧レべルを完全に払しょくすることは難しい。が、馬体の形やシルエットにまで、常に曖昧さを感じるというのは、問題ありだ。
以上、展望でなく馬体の見方のメンタリティ的な話となってしまった。「自分は本当に“馬体”で判断しているのかどうか」、この問いと真剣に向き合う者にこそ、本物の相馬眼が養えるのではないだろうか。ちなみに、
今週のフォトパドックの馬体写真から、いわゆる「毛ヅヤ以外の要素でしっかりと仕上がりの良さがわかるから、毛ヅヤの良さイコール“調子の良さ”の後押しとなる一頭とは…

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